コウです
今回はカメラの清掃方法を
ご案内します。
清掃方法を知って
綺麗になれば高値で売れるようになります。
また、仕入れ時もある程度の汚れであれば
リペアできると判断でき、仕入れの幅が広がります。
重要なノウハウになりますので
ここでマスターしてください。
Contents
必要な道具
清掃の際に必要な道具はこちらです。
・シリコンクロス
・エアブラシ
・ワイパー補修ペイント
・タイヤのツヤ出しクリーナー
・無水エタノール
・タオル
・消臭剤(必要であれば)
「エアブラシ」と「シリコンクロス」は
100均で売っているもので大丈夫です。
私は販売時におまけでつけているモノと
同じ商品を使っています。
「タオル」に関しては
日常生活で使い古したもので大丈夫です。
雑巾の代わり程度で問題ないです。
ワイパー補修ペイント

カメラに色塗りをする際に使用します。
仕上がりの質感が似ています。
Amazonや楽天で1000円以内で購入ができます。
タイヤのツヤ出しクリーナー

カメラボディやレンズの白スレがある際に
使用します。
こちらもネットショップで
2000~3000円ほどで購入が可能です。
無水エタノール

カメラの汚れを取る際に使用します。
ネットショップでもドラックストアでも購入が可能で
1500円ほどで買えます。
消臭剤 (必要と感じたら)
カメラを仕入れた際、タバコ臭がついていることが
たまにあります。
その際は消臭剤を振りかけて数日間放置します。
ドラックストアなどで買えるもので一番効果があったのが
ハミングフレアミスト フローラルスウィート でした。

フローラルな香りの仕上がりになります。
さらに効果があると見つけたのが
業務用超強力消臭剤 でした。

死臭や腐敗臭にも対応している強力タイプで、
臭いの原因となる微生物そのものを除去する性能です。
ベッドやソファ、車や空間に散布も出来るので
身体に有害物質を使用はしていないようです。
仕上がりは、ほぼ無臭になります。
こちらはネットでの購入のみで
3000円ほどします。
清掃方法
上記の道具を使って清掃をします。
キズ汚れの内容によって使う道具が変わります。
汚れ
軽いスレやチリほこり程度だったら
シリコンクロスやエアブラシで落とせます。
テープ跡やこびりついた汚れはなかなか落ちないので、
タオルに無水エタノールを浸み込ませて磨きます。

特にkissN や kissX はグリップ部分や側面のカバーが経年劣化で
表面がべたつきほこりなどが付着します。
見栄えが悪いので、私は
表面の塗装ごと拭き取っちゃいます。

結構ゴシゴシ磨いちゃって大丈夫です。
キズ
塗装が剥がれてしまっているほどのキズは
ワイパー補修ペイントを使用してキズを補正します。
塗るようにするとムラが発生しますので、
私は上からつつくようにして塗っていきます。

ひどいキズは綺麗にはなりませんが
塗装剥がれで白い部分は無くせますのでやった方がいいです。
白化
レンズのゴムリングが白く擦れていた際、こちらを吹きかけて拭くと
ツヤのある綺麗な黒に戻ります。

カメラボディでも、グリップ部分の白擦れに効果があります。

また、フラッシュポップアップの動きが鈍い時に
可動部に吹きかけると滑りが良くなります。
カメラボディ 清掃のポイント
続いては、カメラボディ清掃時に
確認するべき手順やポイントをご案内します。
外観全体

カメラの外観をシリコンクロスやエアブラシ、無水エタノールを浸み込ませたタオルで
拭いていきます。
レンズと接触する箇所は、汚れが残っていると接触不良を
起こすので入念に清掃します。
液晶画面

指紋などが残っていると、撮影をした際に汚く写ったり、
スレキズに見えてしまうなどがあります。
メガネ拭きなどで使われるシリコンクロスなどを使用し
傷つけないように拭きましょう。
ファインダー内

ファインダー内はチリほこりが付着しやすいので
エアブラシやシリコンクロスなどで除去しましょう。
写真のように接眼カバーを外した方が掃除しやすいです。
内部にゴミが付着していた場合、
レンズ接続部から内部を清掃すると除去できることがあります。

シリコンクロスを棒に巻いて、ゴミを除去します。
キズつけるとファインダーを覗いた際に見えてしまうので注意が必要です。
ここを清掃しても除去できない場合は
ファインダー内部の汚れが考えられますので、それは除去できません。
そのまま説明文に記載して販売します。
レンズ 清掃のポイント
続いては、レンズ清掃時に
確認するべき手順やポイントをご案内します。
外観全体

カメラボディと同様に外観をシリコンクロスやエアブラシ、無水エタノールを浸み込ませたタオルで
拭いていきます。
ボディと接触する箇所は、汚れが残っていると接触不良を
起こすので入念に清掃します。
リングのベルト部分は白化しやすいので
ツヤ出しクリーナーをたまに使います。
レンズ表面

レンズ表面は撮影に影響する可能性があるので
気をつけて清掃しましょう。
エアブラシでほこりを取り払う
↓
シリコンクロスで拭く
汚れが取れない場合は、シリコンクロスに無水エタノールを浸み込ませて
やさしく拭きます。
番外編
より深く清掃ができるようになりたいという方は
次の清掃があります。
ただ、不具合が起きる可能性がありますので
最初はジャンク品などで練習してから行うのがよいです。
イメージセンサーの清掃
撮影をした写真に、カビや汚れが映りこんでしまった場合、
イメージセンサーに付着していることが大半です。
この場合はもうジャンク品扱いとなりますので
正規の価格で販売はできません。
もし清掃をして、販売できるようにしたいのであれば
イメージセンサーを清掃してみましょう。
方法は以下の通りです。
①カメラMENU内にある「センサークリーニング」を選択
②「手作業でクリーニング」を選択するとミラーがポップアップされます。

③綿棒やシリコンクロスで異物をやさしく拭きとる。
もしカビが発生していたら、私はティッシュに「カビキラー」を
浸み込ませて、やさしく拭いてみます。
除去ができたら撮影してみて、写りに影響がないか確認します。
この手法は、もうジャンク扱いになると諦めたカメラに対して
行う最終手段です。
イメージセンサーはキズついたらもう修正の仕様がなくなります。
繊細な箇所になりますので、基本は触らないようにしましょう。
レンズ内の清掃
レンズを分解して、レンズ内を清掃する際の道具を
ご紹介します。
カニ目レンチ

レンズの表面カバーを外す際に使用する工具です。
ピンセット

小さいネジを外したりするので
先端がまっすぐと曲がったモノの2本あると良いです。
精密ドライバー

小さいネジを外す際に使用します。
一時期はレンズを分解して清掃をしていましたが、
失敗しやすいのと、清掃できない部分のカビなどが多く、
また手間と時間が掛かります。
作業の手間に対して成果が少ないと感じ、
私は今ではほとんどやっていません。
手先を使う細かい作業が苦手なんですよね・・・
もうカビやくもりが酷いものは
ジャンク品扱いにして諦めてます。
まとめ
今回はカメラの
・清掃道具
・清掃方法
を解説しました。
商品をキレイにした方が、売れやすくなるのもそうですが、
購入してくださった方が喜んでくれます。
せっかく自分の商品を選んでくれた方なので
喜んでもらえるよう、清掃は丁寧に行いましょう。
やり方が分からないなどありましたら
メルマガからご連絡ください。
改めてご案内します。
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