コウです。
最近危ない稼ぎ方を募集する情報が増えていますね。
特に危険なのが 闇バイト。
犯罪をさせられる上に、
個人情報を把握されるので簡単には抜け出せず、
毎日おびえての生活になってしまいます。
他にも、ここ最近増えたのが、身の危険はないけれども
モラルに欠けた求人があります。
それは、転売ヤーの仕入れサポートです。
おひとり様 限定○個 まで
という商品を大量に仕入れるために、
人数を集めて購入させるためのバイトです。
転売という言葉がよく出てくるようになったのが、
ここ最近ですと「ポケモンカード転売」ですね。
以前にも、ニンテンドースイッチ転売などがありましたが、
ポケモンカードは、プレミア価格が付いたモノだと、数百万と
価格の上昇も相まって、マスコミに取り上げられ話題になりました。
転売ヤー転売ヤーと、迷惑行為をテレビで取り上げられたり、
SNSでも怒りのツイートなどで 転売=悪 というイメージが
定着しつつあるかなと思います。
たしかに私も、ポケモンカード転売ヤーには怒りを感じます。
モラルに欠け、ろくでもない手法だなと感じます。
ですが私も、ある意味、転売ヤーです。
カメラの転売をしていますから。
今回は、転売の中でも、どのような転売を推奨しているのかを
述べたいと思います。
転売とは?

安く商品を仕入れて、仕入れ値よりも高値で売ることで、
その差額で利益を出す手法です。
商売での基本的な仕組みです。
転売と聞くと
副業をイメージすることが多いですね。
ですが、その中身(内容)を見ると、
一般的などの業種でも当てはまる手法です。
コンビニやドラックストアなどの小売店。
メーカーから原価で商品を仕入れて、
経費や利益分の金額を上乗せして販売します。
「安く仕入れて、高く売る」
手法としては同じですね。
転売がより分かりやすい身近な業態としては、
中古品の売買をしている事業です。
有名なのが、
・ブックオフ
・ハードオフ
・カメラのキタムラ
・セカンドストリート
・ワットマン
など
他にも町のリサイクルショップなども当てはまります。
あと不動産ですね。
不要になった家を買い取って、中古物件として売る。
やっていることは、中古品(不用品)を買い取って、
リペアしてキレイになったものに
利益金額を上乗せして販売します。
場合によっては、リペアしなくても
そのまま上乗せして販売します。
もう転売ヤーと
やっている事業内容はほぼ変わらないですね。
転売はほとんどの事業に当てはまる手法のことです。
なので、転売行為自体は
悪いことではないです。
問題は
・どのようにして利益が得られる環境を作っているのか
・何を転売しているか
を考えて判断するべきだと思います。
三方善し という考え

事業を行う上で、私が大切にしている考えがあります。
それが 三方善し という考え方です。
三方善しとは、経営哲学のひとつで、
「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の
三者が満足できるよう事業を行う
という考え方です。
売り手とは、自分
買い手とは、お客様
世間とは、社会貢献
自身が仕入れる立場の場合は、
売り手を 仕入れ先,メーカー
買い手を 自分
世間を 社会貢献
ととらえています。
三方善しの意味は
「商いというものは、売り手も買い手も適正な利益を得て満足する取り引きでなければならない。
そして、その取り引きが地域社会全体の幸福につながるものでなければならない」
という共存共栄の精神
これを基準に、事業の良し悪しを考えるようにしています。
悪い転売

では、どのような内容が悪い転売なのか?
それは その事業を行うことで取引先、顧客に迷惑を掛けていないか です。
アマゾン0円仕入れ
アマゾンで中華製品を購入し、☆5レビューを書き、
メーカーから購入代を返金してもらう手法です。
☆5レビューを書くのが必須条件なので、
いわゆるサクラレビューとなります。
私自身、この手法が出始めた頃、
この0円仕入れをしていました。
私の勝手な考えですが、当時、
サクラレビューをそこまで悪とは
考えていませんでした。
理由としては、
例えば家電のCMなどで、タレントさんが
「驚きのパワー!」とか「プロ顔負けの出来栄え!」など
商品をアピールしています。
でも、実際に購入すると
「えっ?こんなもん?」と思うことがあります。
私が特に感じるのが、
テレビやバラエティー番組のレポーターが
商品を試した際に、
大げさなリアクションをしたり
料理だと特にオーバーリアクションだと思ってます。
通販番組のダイエット器具なんて、
リアクションを見てると
もう伝統芸とさえ思ってしまいます。
私は、これらが許されて、
サクラレビューは許されないのが
どこか腑に落ちませんでした。
「すごい」「おいしい」などを
台本通りに言わせているのは
サクラレビューと同じではないか?
さらに、私が仕入れた商品を購入する人は
皆さん喜んでくださっており、
稀にある不良品にもしっかりと対応していたので、
評価は高かったです。
アマゾンも商品が売れて儲かるから
win-win という考えでした。
しかし、この考えが
当時の自分は甘かったと痛感しました。
それは、アマゾンがサクラレビューを迷惑な存在と
しっかり明言したことです。
アマゾンにしてみれば、売り上げが上がるよりも、
アマゾンというブランドにキズが入ることを
阻止することに力を入れました。
アマゾンが迷惑に感じているのに
この事業を続けるのは違うな・・・
私にとっての取引先、いわゆる「売り手」に
迷惑を掛ける手法は
三方善しに反すると判断しました。
ポケモンカード転売
ポケモンカード転売の場合、
全国でポケモンカードが購入できなくなりましたね。
ポケモンカードだけでなく、
「ニンテンドースイッチ」
「まるでこたつ靴下」
なども、ポケモンカード同様、
転売ヤーの買い占めで全国で品薄になりました。
驚いたのが、
マクドナルドのハッピーセットに付いてくるオモチャで、
プリキュアなどの人気なものを買い占めている人たちもいます。
この手法は、モラルに欠けた点という意味で
私は全く推奨しません。
むしろ撲滅したいと考えます。
子どもたちの喜ぶ顔を奪い取ってでも
金儲けに目がくらむ、人としてどうかと思います。
ちょっと感情的な文章になってしまいました。
こちらの手法で問題点が4つあります。
まず、1つ目は、
商品を買い占めることで価格を吊り上げる。
品薄にすることで、手に入りにくい環境をつくり、
定価よりも高値で売ることで利益を得ています。
“品薄の状況を自らでつくっておいて、定価以上で売る”
これってよく映画とかである、
自ら病原菌を撒いて、ワクチンで稼ごうとする
悪徳製薬会社と同じ手法ですね。
2つ目は、
メーカーに迷惑が掛かる。
正規の販売店で売り始めても
転売ヤーに根こそぎ買われてしまうため、
大半の方が商品を手にすることができなくなります。
すぐにフリマアプリを探しに行く方なら
見つけられるでしょう。
しかし、それを知らない人が大半です。
手にする環境すら奪っているのが
今回の手法です。
これはメーカーにとっては非常に迷惑です。
商品を手にしてもらうことで、
商品の良さを理解してもらい、
会社自体を知ってもらう,ファンになってもらう
という機会を奪われます。
質の良い商品を作り続ける会社にとって、
これは非常に致命的です。
3つ目は、
仕入れ時にモラルのない行動が目立つ。
よくニュースなどでも見かけますが、
買い占めによって品薄状態のため
追加販売などが始まると、
転売ヤー同士の競争が目に余ります。
開店と同時に走ったり、
罵声を浴びせあったり・・・
手法が手法なだけに、
モラルに欠けた行動が多くみられます。
そうでもしないと仕入れられないのでしょうね。
このような大人にはなりたくないですね・・・
1つ目 商品を買い占めることで価格を吊り上げる は「買い手」
2つ目 メーカーに迷惑が掛かる は「売り手」
3つ目 仕入れ時にモラルのない行動が目立つ は「世間」
全てに迷惑を掛けるのが、今回の転売手法です。
私がカメラ転売を続ける理由

では、同じ転売の中で
私がカメラ転売を続けている理由を述べたいと思います。
まず、カメラの仕入れ先。
私はヤフオクが仕入れのほとんどを占めています。
個人で出しているなー と思う人や、
これは業者だなー と見てすぐ分かる人がいます。
ヤフオクはサイトの性質上、
転売ヤーなど業者からの仕入れを拒む方は
ほとんどいないです。
オークションメインで始まったサイトなので、
昔から業者が多いです。
現在でもオークション形式の取引が多いので、
個人の不用品を出品している人も
業者が高値を付けてくれることを期待して
出品している方が多いです。
実店舗での仕入れでは
私はカメラのキタムラやハードオフ、
町のカメラ店に行きます。
どこの店舗でも
カメラの大量購入をOKしてくれています。
なんなら、10台以上購入が決定し、1台悩んでいたら
「この値段は安いと思うよ!」「いくらなら買います?」と
セールストークをしてくれることも多々あります。
まだ始めたての頃、仲良くなった店員さんに
「多分、私のことを業者と分かってると思いますが、業者に来られるのは迷惑ではないのですか?」
と聞いてみました。(結構勇気がいりました)
そしたら、面白い答えが返ってきました。
「個人でも業者でも、面倒なクレームや理不尽なことを言ってきたりしないのであれば、うちにとってはありがたいお客さんです」
店舗は、商品を置く場所が限られてます。
また、家賃や人件費、光熱費などの
経費が掛かっています。
売りに来るお客さんを拒むことができないので、
商品の置き場を確保するために、
また、買い取った際の資金回収を
早く行わなければならない。
なかなか売れなければ、
赤字にならない程度の価格まで下げる。
そうなると、
次の買取時に査定額が下がってしまい
売りに来てくれる人が減ってします。
「たくさん買ってくれるのは、店舗として助かりますよ」
この話を聞いて、
店舗運営は大変だなと感じました。
続いて、お客様。
私は、商品の説明欄には、
出来る限りの情報を載せるようにしています。
商品を手にした際に
がっかりされないようにというのもありますが、
大きな理由は
私のページに悪い評価が付くと
それが売り上げに直結します。
購入者のことを考えて行動することは、
自身のためでもあります。
たまに訳の分からない理不尽な評価を
付けられることもありますが、
ほとんどが良い評価をいただけてます。
最後に、世間体。
転売ヤーだの、こじきみたいだの
言っている方がいますが、
私はそこは気にしていません。
とりあえず転売ヤーだと言ってくる人は、
その言葉の意味までを考えずに言っているだけ。
情報を自分で正しく理解できず
「みんなが言っているからそうだ!」としか
考えられない人と判断してます。
「ガラクタを必死に探して“こじきみたい”」と
言ってくる方に対しては、
その感覚が分からないのでなんとも言えず・・・
アメリカに行って、ビンテージという、
置物や洋服など中古品を仕入れて
おしゃれな店で販売する人も“こじきみたい”と思うのだろうか・・・
もし、美男美女がおしゃれな格好で
カメラの仕入れをしてても“こじき”とは思うのか?
ちょっと言ってくる人の感覚が分からないので
述べようがないのですが、
私は決して“こじき”だとは思っていません。
目利きがあるからこそできる、
スキルの持った人がやることです。
地味な、泥臭い仕事を、私は誇りに思いたいです。
では社会貢献的にはどうなのか?
私が扱うのは中古品です。新品ではありません。
なかなか手に入りにくい新品を転売する行為は
間違っていると思います。
不要になった中古品を、安く仕入れ工夫して、
適正価格で販売するのは、
誰にも迷惑を掛けていません。
中古品は、商品の流動が激しい
首都圏に集まりやすいです。
地方では、探している商品が店舗では
置かれていないことがよくあります。
しかし、今の時代、ネットを使えば、
全国どこでも商品が購入可能です。
以前商品を購入された方からいただいた評価に、
「地元の中古店では見つけられなかったので、購入出来てよかったです!」
という内容がありました。
中古品は手に入れるのに運も必要です。
全国に取り扱い店があるわけではないので、
誰にでもチャンスが得られるネット販売は
首都圏に集中した商品を分散でき、喜ばれます。
また、私はあまり意識していませんが、
中古品をリペアして、再度活用することは
地球環境にも良いみたいです。
最近よく言われてる SDGs にも
つながるみたいです。
カメラ転売でも、嘘の状態を記載し対応に応じない
悪質な人もいます。
それはどの業種でも同じです。
「売り手」「買い手」「世間」の三方を意識して、
誰にも誇れる事業を目指しましょう。
カメラ転売について何か分からない点などがありましたら
お問い合わせや私のメルマガからお気軽にご連絡ください。
後日、お返事させていただきます。
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新卒入社でブラック企業に勤めていた頃、
将来が不安でした。
カメラ転売に出会ったことで人生が大きく変わりました。
現在もサラリーマンをしながら
カメラ転売で稼ぎ続けています。
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