コウです。
前の記事『魚をもらうのではなく、釣り方を学ぼう!』で
失敗を受け入れようとお伝えしました。
今回、失敗についてクローズアップした記事を作ろうと思ったのが、
良い失敗は、経験することで業績を上げるのにとても重要だからです。
ほとんどの方は、失敗を避けるよう
教育されてきたと思います。
失敗すると怒られたり
注意されたりが多いと思います。
これが続くと、人は失敗を恐れるようになり、
失敗をしないよう行動することが癖付きます。
これは別に悪いことではありません。
失敗は無いに越したことはありません。
私が懸念しているのは、失敗を恐れるあまり
・一歩踏み出せない
・挑戦をためらってしまう
のがとてももったいないと考えています。
だからと言って、
何でもかんでも突っ込んで
失敗しても良いというわけではありません。
今回は、どのような失敗が
良い失敗なのか? 悪い失敗なのか?
を解説したいと思います。
Contents
失敗に対する心構え

良い失敗でも悪い失敗でも、それに対する
考え方,心構えが必要です。
それは しっかりと振り返り、原因を分析をする ことです。
せっかく良い失敗をしたとしても、
振り返り原因を分析しなければ、次には悪い失敗になります。
失敗をしたら凹んで精神的ダメージがあります。
出来る限り早く立ち直り、次に繋がるよう切り替えましょう。
良い失敗
「良い失敗」とは、成長や学びにつながる失敗のことを指します。
大きく、次の4つが挙げられます。
学びがある失敗
さきほどの心構えと似た内容ですが、
失敗の原因を分析し、次にどうすれば成功するかを考えるきっかけになる失敗です。
「この方法が成功かも」と思って取り組んでみたところ、
思わぬ壁にぶつかった際、行動しない限り知りえなかった
課題を知れたことで、成功まで一歩近づいたことになります。
挑戦した結果の失敗
新しいことや困難な課題に挑戦した結果の失敗は
努力の証であり、次のステップに必要な経験になります。
たとえ成功にたどり着かなかったとしても、
チャレンジしたという経験は、次の新たな挑戦に繋がります。
行動力はとても強い武器です。
どんどんチャレンジして経験を積めば、成功を掴めるようになります。
試行錯誤した上での失敗
真剣に取り組んだ結果としての失敗。
諦めず、投げ出さずに納得いくまで続けたものは
たとえ失敗したとしてもポジティブに考えられます。
「あそこまでやってダメだったんだから、自分には合ってなかっただけだ」
というように考えられるようになります。
そのまま次の挑戦を始めると、続ける癖がついているので
成功する確率が高くなります。
致命傷にならない失敗
たとえ失敗しても致命傷にならない程度で
行うのがとても大事です。
立ち直れないほどの失敗は
精神的ダメージが大きいです。
失敗に対する恐怖心が出来てしまい、
次に繋げることが難しくなってしまいます。
見切りが必要な失敗もあります。
その時にすぐに行動に移せるような範囲での
挑戦にしましょう。
悪い失敗
「悪い失敗」は学びや成長に結びつきにくい失敗のことです。
以下の4つがあります。
同じミスの繰り返し
過去の失敗から学ばずに、同じ過ちを何度も繰り返してしまう失敗です。
失敗は、原因を振り返り学ぶことで成長にするものです。
何も学ばずに失敗をただ繰り返すのは、なんの成長にも繋がっていません。
失敗したという結果しか残りません。
準備不足による失敗
十分な準備や努力を怠った結果、避けられたはずの失敗です。
怠慢での失敗は何も得るものはないです。
何をするべきかは分かっているからです。
強いて言えば、手を抜いたから失敗したという
当たり前の事実を確認はできます。
他人,環境のせいにする
失敗を自身の責任と考えず、外部のせいにすることです。
自分以外に責任があると考えるので、
失敗に対する原因の分析が『外部のせい』という結果で
終わってしまいます。
これでは失敗したあとに得られるものはなにもありません。
致命傷になる失敗
生活が立ち行かなくなる、多大な借金を背負う など
生活していく上で致命傷になりかねない失敗のことです。
まず精神的ダメージが大きいです。
失敗の分析をして次に繋げようとするよりも、
失敗に対する後悔が大きく、次に踏み出しにくくなります。
場合によっては、追い詰められた挙句、一発逆転を狙って
ギャンブル的な行動に出てしまうかもしれません。
失敗をした場合の許容範囲を定めて行動しましょう。
私が経験した失敗

私が行っている「カメラ転売」では
たくさんの失敗をしてきました。
1,大量仕入れで失敗
カメラで撮影した写真を保存するために必要な
SDカードを “安いから” という理由で
試しもせずに大量購入しました。
結果、相性が悪い機種が多く発生し、
別のSDカードを買う羽目になりました。
この件以降、備品などを購入の際は、割高だとしても
最初は少量で仕入れ、問題がなければ大量購入するようにしています。
2,自己修理で失敗
一部部品が外れている分、割安なカメラを仕入れ、
自己修理で直して出品しようとしました。
分解してみたら直せなくなり、そのまま壊れてしまいました。
仕入れ代まるまる赤字です。
ショックで凹みましたが、
「もう壊れたんだからいいや!」と切り替えて、
どこまでの範囲なら修理が出来るのかを調べました。
今では側面のカバーの外れや、センサーミラーのゴミや汚れ除去は
ある程度直せるようになり、仕入れの幅が広がりました。
他にも、仕入れ時の金額を勘違いしたり、
中国製のCFカードを仕入れたら日本製のカメラには合わなかったり、
違う商品を送ってしまい、そのまま取引を終了されてトラブルになったり、
在庫にない商品が売れてしまったりと
注意不足での失敗もしてきました。
でもその都度振り返り、対策をとってきました。
今でもたまに失敗はありますが、同じような失敗はしていません。
業績も安定しているのは失敗を通して対策してきたからです。
まとめ
良い失敗を増やすためには
・リスクを受け入れる心構えを持つ
良い失敗を恐れず、新しいことに挑戦する姿勢を持つ。
・失敗を振り返る
定期的に失敗を振り返り、何を学べたのかを記録することで
次に繋げる。
・しっかりと準備をする
計画や準備をしっかり行い、回避可能な失敗(₌悪い失敗)を
未然に防ぐ。
・リスクを把握する
再起不能にならない程度のリスク内に留める
ことを意識しましょう。
失敗は避けられないものですが、
それをどう捉えるかで未来が大きく変わります。
良い失敗を積み重ねることで自己成長が促され
悪い失敗を防ぐ努力によって信頼と成果が生まれます。
失敗と上手に向き合い、より良い自分を目指していきましょう。
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